こころがすりきれて
ぎしぎしときしむおとが
きこえないように
おおきなこえでうたおう

りふじんがおおすぎて
いつのまにかそれになれて
ぼくはじゆうだと
もうわすれてしまいそう

ああうるさくつたなく
うぶごえのようにとおくひびけ

あるがままのすがたで
じぶんのままでいきさせて
けっしてらくではないが
きっとじんせいはすばらしい

あおくさい
なんてあおくさい
きれいごとだっていわれても
いいんだゆめみるそらは
いつだってあおいっしょくでいい

おそれないひとはいない
おいかけてくるふるえを
ふりとくように
だれもがはしている

ひとがさせんさいで
でもとてもざんこくだってこと
ぼくもそうだと
じつはもうしっている

ああいやだかなしいね
いたみをだきしめてすすめ

あるがままのすがたで
じぶんのままでいきさせて
しょうじきものはばかをみるが
きっとじんせいはすばらしい

くだらない
なんてくだらない
むだなことだっていわれても
いいんだしたをみないで
ひたすらのぼっていけたらいい

こころがすりきれて
ぎしぎしときしむおとが
きこえないように
おおきなこえでうたおう

あるがままのすがたで
じぶんのままでいきさせて
どりょくはみのりずらいが
きっとじんせいはすばらしい

どろくさい
なんてどろくさい
だからこそきれいなきれいなにじを
みつけるけんりがある

おとがさはずれても
たとえくちふさがれても
ぼくはぼくだと
じぶんのこえでうたおう

かわりはいないと
じぶんのこえでうたおう

Composição: Iyori Shimizu