いまここにいることが
ほこらしくおもえるのは
どんなときもみかたでいてくれる
あなたのもとにうまれたから

いやだけどおしゃべりで
そのくせへこみやすくて
しんぱいしょうでがんこなとこなんて
やっぱりあなたにそっくりだ

とおいまちで
あとなんかいあえるのかなんて
かんがえたこともなかったから
きゅうにあいたくなったよ

ふりかえればあなたがそこにいることが
あたりまえにならぬように
あなたのあいじょうがいまのぼくをつよくたてる
てれくさくてすなおにいえないことが
たくさんあるけれど
あああいされてること
ちゃんとこうしてつたわっている

わかすぎてつぐなえないあやまちに
ぼくのしらないとこであなたは
かばってくれていたのもしっているんだ
そのあとないていたのもしってたんだ

こんなぼくでも
そだてがたがまちがってたとか
ぜったいだれにもいわせないから
にどとなかせはしないから

いつのまにかからだがちいさくなったな
しらがもだいぶふえたな
そんなしんぱいなどきかずかおあわせりゃこういう
ちゃんとたべているのか?わるさしてないか
そんなのわかってるよ
ああいつものくちぐせ
いつまでもこどもなんだな

ふりかえればあなたがそこにいることが
あたりまえにならぬように
のこされたじかんでちゃんとあなたにかえすから
ありがとう いつもよりおおげさだけど
あなたのこどもでよかった
ああかわらずげんきで
もういちどぼくがうまれかわっても
あなたのこでいさせてほしい

Composição: Bradio / Takaaki Shingyoji