少し暗くなった帰り道ひとり
ビルの隙間すり抜け 月が昇る
携帯映ったあなたを見ては
元気でいますか?なんて呟いてた

誰もいない隣を見て 生き場も失くした言葉を
静かに囁き出す 星たちが 想いも紡いでゆくわ

君へ届け 星の歌
朝には消える儚さよ
胸に残る切なさと
重なる想いは あなたに届くの

真っ暗な砂浜 寝転ぶふたり
指差す星空 線をなぞる
繋いだ手と手に 温もり宿り
そのまま時を止め 誓いのキスをした

少しも曇りのない あの日のあなたの言葉は
夜空に浮かんでいる 星たちよりずっと輝いてたよ

君へ届け 星の歌
浮かんで消える泡沫よ
耳に残るその声が
今夜も私を切なくさせるの

この星空の下の どこか同じ月を見てる
想いよ届けと祈るの

君に届け 星の歌
朝には消える儚さよ
胸に残る切なさと
重なる想いは あなたに届くなら

君へ届け 星の歌
浮かんで消える泡沫よ
耳に残るその声で
もう一度私を包んでください

Composição: