くもりのないあおいそら
ふかくひろがるうみ
なつかしいおもいでに
そっとてをふって

ずっとむねのおくねむってた
あふれだしたこのおもいよびさまして

ひろいせかいにけされないように
しろいほをたかくたかくあげたら
えがききれないおおきなきぼうを
のせていまはしりだすんだ
たからのちずならこのむねのなかにある

ひかりのないくらいよる
いたむきずかかえ
どしゃぶりのあめのなか
ひえきったこころ

ひとみとじたらうかんでくる
あのひきみとかわしたやくしょくむねに

つよいむかいかぜまけないように
こえがかれるほどおおきくさけんで
たったひとつだいじなたからもの
どこかみうしなわぬように
いまこのてにつよくつよくにぎりしめた

おさないひびずっとおいかけた
かたえはいまもまだみつからない
はてしなくつづいていくせんろで
きっとみつけられるはずだから

どんなにつまづいてもあきらめない
こわがらないでまえだけをむいて
えがききれないおおきなきぼうを
のせていまはしりだすんだ
まよわないよどんなくらいみちでも
あしたのちずならむねのなかにある

Composição: