風が運ぶ夏の匂い
まだちょっと寒い
お前と出会い
もう何度目の
季節がやってきたんだろう

真夜中の呼び出し だって
もう慣れたって
どこにだって
連れていくよ
ついてこいよ
星空へと続く16号

一番光ること座の星
お前みたいに輝いている
瞬いてこぼれる涙星
あいつのためだけに流されている

終わった日々にはまだ手を触れずに
いるんだろう
わかってんだよ
誰より近い場所で
その横顔見つめてきたんだよ

忘れなくていい
本気で好きだったなら
時間はかかっても待っているから

壊したくない恋だから
恋だから
まだ伝えられなくて
何千回でも側にいる
ただ側にいる
それしかできないけど
そっと願う
アルタイル

もしもお前が笑ってくれんなら
年も気にせず爆発きんめから
とりあえず笑ってな
なんてね慰めにもなりゃしねえな
本当なら素直な言葉で
伝えたいんだ思いをone day
でも弱った心に
つけこむことしたくなくて

きっと変わっていく 進んでいく
時間も人も街も思いの形も
お前だってしわも増えるだろう
俺の髪も少しは減るだろうけど
あの星見るたび思い出すよ
こんな風に泣かされはしないと
誓うよ
もし選んでくれるのなら離さないよ

壊したくない恋だから
恋だから
まだ言えずにいるけど
何万回でも繰り返す
ただ繰り返す
この胸の中ではいつか届け
愛してる

俺の光届くまで
どれほどの時がかかるとしても
何億年でも構わない
待ってると本気でそう思った

一生分の恋だから
恋だから
まだ伝えられなくて
何千回でも側にいる
ただ側にいる
それしかできないけど
そっと願う
アルタイル

Composição: