ただしくみえるほどにゆがむせかいでは
みうしなってしまうきみはきみをさがしている

ゆめをみておもいはせて
げんじつをみせられて
つよくなろうとむりやりわらうひとりきり

ひらひらとまいちるぼくのことば
たよりなくもろくかれおちた
ひたすらにさがしておいもとめた
きみのことつつむうたを

もうとめないでこころのなみだあふれるままに

まちがいばかりきれいにみえてしまう
とまどいながらぼくもぼくをさがしている

うそとしってかげとしって
うけいれることをえらんだ
おもいえがいたせかいとは とおくはなれても

しらしらとまたたくみらいがまた
めのまえをちらついてはきえた
てのひらでいまにもくずれそうな
でもたしかなきみへのうた

ねえすこしだけそばにいさせていまはこのまま

ひらひらとまいちるぼくのことば
たよりなくもろくかれおちた
ひたすらにさがしておいもとめた
きみのことつつむうたを

もうとめないでこころのなみだあふれるままに

ひらひらおちたことばはかぜにふかれ
きみのとなりをするりととおりすぎた

Composição: