きこえただろうか つたえたいうたが
ありきたりなうたが おしえてくれる
きこえただろうか つたえたいうたが
きみたちのこころを いちどいろどる

とどいただろうか うたのこころが
ありふれたおもいが つないでくれる
とどいただろうか うたのこころが
きらめきをとおして ゆめをかたどる

いま うたはすぎて いま ゆめはおわり
どうせゆめだろうと わらうまいにちに

きみはかえる このこえをわすれ
いちやのよまいごと あきらめではなく
きみはかえる このうたをわすれ
あたりまえのまいにちへ こころはかわらず
たったいちどだけ きみはいろどられ

きこえただろうか ぼくらのこえが
ぶきようなことばが とどけてくれる
きこえただろうか ぼくらのこえが
いろどってかただって ときはいく

いま うたはすぎて いま ゆめはおわり
いみのないものとなれたまいにちに

きみはかえる このこえをわすれ
おさないえそらごと おとなのつもりで
きみはかえる このうたをわすれ
りあるなまいにちへ こころはさまよう

いま うたはすぎて いま ゆめはおわり
きらめきもゆめも こえもこころも

きみはかえる このこえをわすれ
ただのうたじゃないか あきらめではなく
きみはかえる このうたをわすれ
さようならさえいわず りあるなまいにちへ

きみはかえる このこえをわすれ
おさないえそらごと おとなのつもりで
きみはかえる このうたをわすれ
あたりまえのまいにちへ こころはかわらず

たったいちどだけ きみはいろどられ
もうにどといろどられないまま

Composição: Harold Aaron