まどをあける
けいたいをもつ
すてられたごみにとじこもる
きずのなかに
みずがしまてく
いたみはわからなかった

ああめだかのむれにおそわれる
かたあしをたべられてしまった
でもめだかのむれはぼくのこと
みのがしてくれました

めだかのむれにながされる
ひだりめをこわされてしまった
でもめだかのむれはぼくのこと
おいかけてくれました

はいのなかにみずがみちてく
にぎやかなこえがはなれていく
そこのほうにからだがおちる
せきしょくにそまっていく

ああめだかのむれにおそわれる
かたあしをたべられてしまった
でもめだかのむれはぼくのこと
みのがしてくれました

めだかのむれにながされる
ひだりめをこわされてしまった
でもめだかのむれはぼくのこと
おいかけてくれました

ああめだかのむれにおそわれる
かたあしをたべられてしまった
でもめだかのむれはぼくのこと
みのがしてくれました

めだかのむれにながされる
ひだりめをこわされてしまった
でもめだかのむれはぼくのこと
おいかけてくれました

Composição: Yukino Tokeru