きみのなまえ のどにつまらせて
よぞらになげたえがおをさがす
ほそくともる ぎんのくちびるが
ぼくのかわりにほほえんでいる

はきだした ほしくずのうみかくす
ひかりのぱずるのせかい
ひとりねむる
ぼくはぼくのためにぼくをころした

あまいうそのやさしいゆめ
きみのこえがきこえる
きみのなまえよべないまま
ぼくはそらにとけてゆく

わすれられたやくそくをかなえる
やみのまぼろしのせかい
ひとりきょうも
ぎんのくちびるはほほえみつづけて

ながれておちてきえてゆく
ほしおみおくりながら
きみのなまえよべないまま
ぼくはそらにとけてゆく

Composição: Daizu