いつか十六の鎖を
たちきりきみをつれて
SATELLITE.!

きみをさがしてあのまちへ
さまよいあるいた、よるのみち
じゅわきごしにきこえたこえが
なぜか、とても、きになったの.?

みつけたきみはあかい、ひとみ
なにごともないふりは、なしにして
くろいぬまにしずむきみをほって
おくわけにはいかない

いつか十六の鎖を
ときはなちそらへとぶ、SATELLITE
そこにいけば、からだのおもさ
もろくんのいち.!

きみがかかえてるかなしみが
すこしでもかるくなればそれでいい
いつかそこに、きみを、つれていくよ
じゅうろくのそと...!


うちゅうりょこうはむりですが
ぶつりてきにたかいところへ
いろいろかんがえてみたけっか
めざすはみなとのあかいとう

はしってきたふりして、むねの
こどうのはやさをかくしてみたの
きょうはきみのてをすくいあげる
けんりをもらうよ...!

きどうELEVATORのように
くもをぬけてのぼろよ、SATELLITE
さんひゃくMETERS、のぼればすこしは
かるくなるかもね

つまりこどもだましだけれど
いみがすこしでもつたわればいい
ちじょう、よりもうえにつれていきたいの
じゅうろくのそと...!


みえがくれしてるきもちは
たぶんばれているんだろう、けれど
いまはそれいじょう
きみをすくいたいEGOISM

たいようのちからをかりて
しろくかがやいているをつきさま
おなじようにたよって、くれませんか?

いつか十六の鎖を
たちきりきみをつれて、SATELLITE.!
つらいコトや、かなしいコト
もぜんぶ、ろくぶんのいち.!

うちゅうせんはまださきだけれと
そこにたどりつけるまでのあいた
ぼくのひだりてをにぎっててくれますか.?

いつか、十六のそと.!
つれてゆくよ
OUT OF THE GRAVITY.!

Composição: Hatsune MIku