かどまがり いつものばしょで
かわらぬかおぶれに あくびもでるけれど
じつはちょっと
ほっとするときもある

かぜまかせ じゆうきままに
こうきしん くすぐるにおいを かぎとって
むねがおどる
きょうをさがしてあるく

ほらおちょうしもの くーるなやつ
おこりっぽいあのこだって
みんなちがくって ひかれあってる
だからたのしいだな

どこにでもあるようで
どこにもないものがたり
みんないるからとくべつになる
どたばたさわぎ
うれしくなし たのしい
それくらいのバランスで
ねんじゅうむきゅう
それなりにせいてんです

かなしみがよぶあめあがれ
なにもいわないけど となりにいただけで
じつはちょっと
すくわれたよるもある
やらかして とうにくれた
わらえないはなしを わらってきくけれど
そのかるさで
らくになったこともある

ほらやりかたなんて ひとそれぞれ
まるばつなんてないない
こころのままふれあうだけです
だからやさしいだな

どこにでもあるようで
どこにもないものがたり
ひとりひとりがおりなすメロディー
ドラマチックに
うれしくなし たのしい
なきわらうひび かなでる
ふりかえったらそれなりに名曲です

ながいようで みじかいもんです
きがつけばあっとゆま
あたりまえもいつかなくなる
だからまぶしいだな

ちきゅうのかたすみの
ちいさなまちでであえた
きせきじみてるこのめぐりあい
くだらないのにいとうしい

どこにでもあるようで
(どこにでもあるようで)
ほかにはないものがたり
きみがいるからとくべつになる
おまつれさわぎ
うれしくなし たのしい
おどるようにひびをつなぐ
あしたへつづく
リズムにのってゆけ

Composição: Wacci